ダンス衣装の組み合わせにもよく作る、レギンスパンツや7分丈、8分丈のスパッツの作り方と、製図の解説をします。 適した素材の探し方も紹介しますので最後までご覧ください。
レギンスパンツの作り方
レギンスパンツの製図を解説します。
下の写真のような形状になります。 脇接ぎは無く裁断ピースは2枚にしています。使う素材の伸縮率や、キックバック(生地のパワー)により少々調整が必要になります。
下の黒のパンツは、ポリウレタン(ゴム繊維)が5%程度の綿混スムースを使っています。

下の黒パンツは ひざ下部分をクシュクシュとギャザーリングしています。 よって、左側の写真のように 股下丈を製図より15cmくらい長くしてギャザーのアレンジをしました。
ウエストはゴム始末しています。 作り方は動画でご確認ください。
大人Mサイズはこのような製図になります。 生地目は伸びる方向をヒップ方向において裁断しています。
縫い代は、含ませた製図にしています。
- 各接ぎは0.7cm
- 裾は2cm
- ウエストゴムをくるむところは、2.2cm
を含んでいます。

製図を描くときは、、、、、

囲み製図の要領で、四角いブロックを2個、組み合わせるように書いてください。
- 水色枠の腰部分、
- ピンク枠の足部分、
を枠取りしてから細かい数字をひきこんでください。 注)写真は製図ノートを写したものなので、斜めに映っています。
- 直角の引き出し部分は「 の印があります。
- 股下の▲マークは、同寸であることを意味しています。 ライン曲線上に計測して寸法を合わせてください。
- 股下寸法をこのように同寸にしたら、赤の矢印位置が決められます。(製図上は29cmにしていますが、実寸を計測して調整後、決定してください。)
下の写真は オフ白の綿の素材に、ポリウレタン(ゴム繊維)が3%ほど入った素材になります。 股下の内側に少しだけデザインアレンジしています。

作り方は動画でご覧ください。
- 生地は110cm巾で0.85cm
- 1.5㎝幅のゴムのカット寸法は 実寸ウエスト寸法の80~85%程度(ゴムのテンションによる) 今回は55cmカットにしました。
レギンスパンツに適した素材
ダンス用の場合
ダンス衣装などの可動域の大きい、動きに対応できるようにするためには ダンス用の素材が適しています。 一般的にはツーウェイトリコット が最適です。
ツーウェイトリコットとは・・・
2wayトリコット(ツーウェイトリコット)または、T/wトリコットと略されます。トリコネットともいわれる編み(ニット)系素材です。
縦方向と横方向の両方に伸びるトリコット生地の総称。必ずポリウレタン繊維(伸縮糸)が10~25%くらいを混編されています。 ポリウレタン率が高いほどよく伸びます。
生地買い付けの参照ショップは。。。。
接触冷感 2WAY ニット生地 布 無地 ツーウェイトリコット 100093 コスプレ衣装 舞台衣装 発表会 学園祭 文化祭 運動会 コンサート 商用利用可能
注)ツーウェイトリコット 100093は 弊店が使っているダンス用ツーウェイトリコット に比べたら、やややわらかめの素材です。 よく伸びます。
一般レギンス用の場合
日常に履けるようなレギンスの生地でしたら、ニット生地です。 ポリウレタンが3%以上混紡された綿の生地がおススメです。 たとえば、スムースや、フライス、ベア天竺、トリコットなど、
スムース、フライス、トリコット生地は 針穴または 切り端の一方方向から伝線が走る場合があります。 ランといいます。 この場合は、裁断時に、足口から伝線が走るラン方向で裁断してください。 画像参照

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<ニット生地>小花プリントベア天竺ニット2色*ナチュラルなフラワー★
ポリウレタンが混紡されていることを確認してください。 裁断前に、型紙のウエスト寸法でヒップが入るくらい伸びがあるのか? を確認してください。