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ダンス衣装のテーマをデザイン画にする方法
自分たちで作ると、時間はかかるけど、コストは安く上がり、イメージもアウトプットしやすいというメリットがあります。 自分たちで・・ というのはハードルが高いけど、お母さんに手伝ってもらうなら 心強いですよね。
私も衣装つくりは見様見真似でスタートしました。 今やリピーターさんだけで受注いっぱい、いっぱい!! 顧客様の活躍のおかげもあり 私より衣装だけ目立っちゃいました。 うれしい限りです。^^
ですが、 スタート時はちょっとだけ器用なお母さん というスタンスでダンス衣装を作っていました。
デザインはどうやって描くの?
テーマに合ったデザイン画の描き方は、 イメージする人物を検索し、何タイプかをピックアップしておきます。
色や、素材感も含めて。。。いろいろ収集し、最終は、よりイメージ合うもの数点に絞っていきます。 そして、スタイル画に載せて描きこんでいきます。
⇓ のような ヌードスタイルや、服のシルエット、靴、バッグなどのアイテムがたくさん載っていて、デザイン画の下絵に使える本です。 CD付きだったので、ダウンロードしてPCにインストールしています。



このようなスタイルブックの絵を印刷し ヌードスタイルを準備してから、洋服のシルエット、ゆとり分、フィット感、首の開き、袖の長さ、着丈、など鉛筆でクチャぐちゃ描いてみる、 ボディラインが邪魔なところは、白の修正ペンで消します。 描きこんで 描きこんで・・・ 作りたいシルエットが見えてきたら、、 ここぞというラインをペンでなぞります。 そして、鉛筆線を消します。
一旦 これをコピーしておき・・・ コピーしたもので色入れをします。色入れは、クレヨンが簡単で、 いい感じの風合いに仕上げることができます。 またはPCで加工なんてこともできるかと思いますが、私は、中途半端にアナログです。^^;



バックスタイルも忘れないように・・・!!

スタイル画の本は ダウンロードして使えます。
型紙や縫製は、誰かにお願いしたい!!そんなときは?
そして、デザイン画をもとに、弊店で作った衣装がこちらです。⇓




デザイン画と一緒に 詳細ディティールと 素材、サイズ(先上げ分の採寸)も記載しておくと 外注に出すときにも説明しやすいです。
外注というのは パターンや縫製を請け負ってくれる職人さんのことで、マッチングサイトもあります。少数のアイテムでも募集をかけられます。 衣装案が早ければ早いほど余裕をもって、いろんな方法が試せます。 弊店も忙しい時期はサンプルと資材を送り込み、縫ってもらったりします。
困ったときは、洋服のお仕立てマッティングサイト にお願いするのも一つの方法です。
その名も NUTTE (ヌッテ) というサイトです。
たくさんの職人(クリエイター)さんがエントリーされているので 「縫ってー!」 とお願いします。 直接クリエイターに交渉したり、アプローチしたり、または公募したりできます。
パターンやサンプル縫いだけでも、交渉次第で可能です。 値段も交渉できます。 ただし、サイトに手数料がかかります。 が、総支払金額はクリエイターさんとの交渉になります。
又は デザインに近いベースの衣装を買い付けて アレンジする方法も即決で、安価です!
ただし、数に限りがあったり 追加注文できなかったり、サイズがなかったりと ストレスになる場合もありますので、注意が必要です。
例えば ↓ のような海外ショップでリーズナブルに !! ベース衣装を購入し、改造 という方法もあります。
到着は 注文してから、通常 ~3週間くらいかかると思っていたほうがいいです。 決済は非常に簡単です。 ただ、もう一つストレスなのは・・・ 品質です。 が…・・ ><;
それを差し引いても 価格は安く上がります。 トライしてみてくださいね。

創意と工夫で ダンスの衣装つくりを楽しみながら 創造していってくださいね。